アメリカ高校留学に必要な費用

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アメリカへ高校留学をするための費用

留学には学費や滞在費の他にも下記のような費用も必要です。


アメリカ高校留学にかかる費用
  • 学費:授業料や教材を購入するための費用
  • 滞在費:滞在先は主に寮やホームステイ
  • 交通費:学校と滞在先が離れている場合は必要
  • 交際費:クラスメイトなどと遊ぶためのおこずかい
  • 携帯通信料:滞在先や学校などと連絡するために必要
  • 海外保険:トラブル(病気や事故)のための保険
  • ビザの申請料:アメリカに滞在するためのビザの申請料
  • 航空券:アメリカまでの飛行機代
  • エージェント手配料:ホームステイの手配などの手数料

どれくらいの期間で留学をするか

留学期間
アメリカに高校留学をする時にまず考えなければならないことは「留学期間」。
これは留学の費用にも関係するポイントです。

サマーキャンプ
サマーキャンプは3か月以下の滞在。日本の夏季休暇などに合わせてアメリカへ留学します。「アメリカに行ってみたい」「英語を伸ばしたい」という学生に人気です。長期の留学をする前に短期留学をして下見をする留学スタイルもあります。

短期の留学
短期留学は3か月から1年ほどの滞在。「文化交流としてホームステイをしたい」「海外の生活に慣れたい」という学生に人気です。期間は限られますが交換留学プログラムを利用することで公立高校へのリーズナブルな留学も可能です。

長期の留学
長期留学は1年を越える滞在。サマーキャンプや短期留学のような留学の目的の他にも「アメリカの高校卒業資格を取りたい」「アメリカの大学に進学したい」という学生に人気です。

私立高校 or 公立高校

公立高校

公立校: 約130 – 200万円 /年間

一般的にアメリカの公立校へ留学するためには1年間の交換留学プログラムを使います。
高校までが義務教育のアメリカでは公立高校の授業料が無料です。留学できる期間は限定されてしまいますが、リーズナブルな留学費用で渡米することが可能です。ホストファミリーもボランティアとして学生を受け入れているところもあり、滞在費を抑えた留学もできます。
私立高校

私立校: 約400 – 900万円 /年間

アメリカの高校を卒業したいなど、長期での留学を希望する場合には私立校への留学をします。授業料や滞在費(寮費)を個人的に支払っての留学は私費留学とも呼ばれます。
ボーディングスクール(全寮制高校)に進学する留学生が多いですが、ホームステイに滞在することも可能です。メリットとして私立高校は公立高校と比較するとサポートをしっかりとしてくれます。これにより安心して学校・留学生活を過ごすことが可能です。個別に英語の勉強が必要な場合は留学生のための英語クラス(ESL)を受講することもできます。 ※別に英語クラスを受講する場合、別途料金がかかります。

その他の各種費用

ビザの申請料
ご希望の留学の種類によって必要なビザの種類も異なります。

各種ビザ申請料
F-1ビザ学生ビザ。主に私立高校(私費留学)の際に必要。
※短期留学でも週に18時間以上の授業を受ける際は必要となる。
$160
(約17,600円)
J-1ビザ文化交流訪問者用ビザ。公立高校(交換留学)の際に必要。$160
(約17,600円)

※1ドル=110円で換算

海外保険 : 20万円~30万円 /年間
アメリカでは高額な医療費がかかる場合があります。事前に海外旅行保険などに入っておくようにしましょう。
サポートが充実していて、日本語での対応や提携先の病院を紹介してくれる日本の海外旅行保険がおすすめです。

航空券 : 13万円~20万円
渡航の時期や経路によって航空券の価格が変動するのでしっかりと確認をしましょう。

留学の費用を抑えるには?

交換留学プログラムを使っての公立高校への留学
交換留学プログラム
公立高校への交換留学はリーズナブルな留学費用なのが魅力的です。しかし留学できる期間が1年間(10か月)と決まっているため高校を卒業することができなかったりと注意点もあるので事前に確認しておきましょう。
奨学金
奨学金
留学生向けの奨学金を使うことでも留学費用を抑えることができます。一度奨学金について調べてみましょう。 文部省と民間の企業による「トビタテ留学JAPAN」は海外への留学を促すための奨学金です。返済は不要で、渡航期間や渡航先、留学の内容も留学生自身が決めることができます。留学エージェントを使った留学にも利用することが可能なので、ご自身が応募条件に当てはまるかなどを確認してみましょう。

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