実力主義のアメリカで仕事のスキルを磨く
アメリカでは、ワーキングホリデーの制度がない国のため、就労ビザの発給に際してのハードルが高い国の1つです。そのアメリカでも、働く経験を積むことができるプログラムもあります。実力主義のアメリカで就労経験を積み、日本やその他海外でのキャリアアップを目指したい方向けのプログラムもご紹介いたします。
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J-1プログラム
J-1ビザを取得して参加するプログラムは、実務研修を目的としています。大学生や卒業後1年以内の方は最長12か月、社会人経験が5年以上ある方は最長18か月のプログラムに参加することができます。受け入れ企業でのみ就労することができます。
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OPT
9か月以上のプログラム(Certificate of Achievement以上)を修了した方向けの就労ができる制度です。実際に学んだ学部に関連する仕事に就くことができます。通常は最長1年間となりますが、学士(Bachelor)以上の学位でSTEM 関連の学位を取得すると、最長で3年間働くことができます。
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グローバルな職場で実務経験を積める
多民族国家のアメリカでは、職場にも世界各国をルーツとして持つ方がいることも多いです。人それぞれの考え方の違いはもちろん、文化の違いによって気が付くことや学ぶことも多くあります。
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自主性を身に付けることができる
実力主義のアメリカでは、教えてもらうのを待つのではなく、自分から仕事を見つけて自主的に動く姿勢もとても大切です。自分で考えてプロジェクトやタスクを進めていくスキルも養うこともできます。
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実践的なビジネススキルが身につく
アメリカのインターンシッププログラムでは、実際に様々な方とのコミュニケーションやプロジェクトを進めることで、実践的なビジネススキルを身に付けていただくことができます。経験や実力が重視されるため、日本へ帰国した後にも即戦力としてキャリアアップにつなげていただくことができるのもインターンシップ留学のメリットです。
Point1
社会人経験が必須とされる職種も多い
アメリカでは、大学卒業後の新卒採用時点でもインターンシップなどでの就労経験や仕事のスキルを重視されます。そのため、インターンシップについても社会人経験を必須とする企業も多い傾向にあります。
Point2
必ずしもプログラム終了後もアメリカで働けるわけではない
プログラム期間中に就労ビザをサポートしてくれる企業が見つかると、その先の就労ビザに繋がるケースもありますが、必ずしも就労ビザまでつながるとは限りません。そのため、日本へ帰国をしてキャリアアップを目指す将来設計もした上で留学計画を練っていく必要があります。
英語力を問わない求人募集もありますが、中級レベル(CEFR:B2レベル)を持っていると選べる職種や企業の幅が広がります。また、仕事をする上でも中級レベルの英語力を持っていると、吸収できることやチャレンジできることが多くなるため、事前にしっかりと英語力をつけてからインターンシップに挑戦することをおすすめします。