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ハワイ留学の魅力とは?

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ハワイは、青い海と豊かな自然に囲まれながらも、ショッピングモールやレストランが立ち並ぶ都市の魅力も併せ持つ、日本人には人気の留学先です。温暖な気候とフレンドリーな地元の人々に支えられた環境は、初めての海外生活でも安心して過ごすことができるでしょう。このページでは、ハワイの天気、交通手段、時差や物価などの基本情報をわかりやすく解説。さらに、人気の観光スポットやおすすめの語学学校についても紹介します。 ハワイの魅力を知りながら、自分にぴったりの留学プランを私達と一緒に考えていきましょう!


ハワイ 基本情報

主要エリア

ハワイは複数の島で構成された、アメリカ合衆国50番目の州です。
日本人に馴染み深い州都ホノルルがあるオアフ島の他、全部で6つの主要な島があります。

オアフ島(首都ホノルル)

言わずと知れたハワイ観光の中心地。ハワイ諸島では3番目に大きい。ショッピングモールやホテルが立ち並ぶ都会的なホノルルや、ノスタルジックな雰囲気も味わえるノースショアなど、世界屈指のリゾート地。年間を通して気温差が少ない常夏の島。語学学校のほとんどがこのオアフ島にあります。

ハワイ島(通称ビッグアイランド)

四国の約半分ほどの広さを誇る、ハワイ諸島で最大の島。世界遺産のキラウエア火山や、ハワイの有名店が集まるヒロなど、見どころの多い島。乾季(5月~10月)と比較的雨が多い雨季(11月~4月)がある。

マウイ島

渓谷の島と言われるほど、美しい滝や熱帯雨林など自然の魅力であふれています。島中にリゾートエリアが点在し、世界中から観光客が訪れる人気の島。

カウアイ島

ハワイ諸島で最も北に位置するハワイ最古の島。太平洋のグランド・キャニオンと言われるワイメア渓谷や、全米ベストビーチに選出されたサウスショアの他、カヤックやジップラインなどアウトドア・アクティビティも楽しめる美しくも楽しめる島。

モロカイ島

手付かずの自然とハワイの伝統文化が守られている島。島民の約半分以上はネイティブハワイアンの子孫にあたる。ハワイ最長のサンゴ礁や世界最大の海食崖(侵食によってできた海岸の崖)など見どころも多い。

ラナイ島

ハワイ諸島でも一番人口の少なく、人の手が入っていないハワイの原風景が残る島。いまだ未開発のエリアが広がるハワイ随一の隠れ家スポット。かつては世界最大のパイナップル輸出量を誇っていました。

その他一般人が立ち入れない島
  • カホオラヴェ島
  • ニイハウ島

天気とベストシーズン

年間を通じて温暖(平均23~25℃)な気候なので、最低気温も20℃前後となります。 そのため、ハワイは1年を通して常にベストシーズンと言えます。

雨季・乾季の違い

元々ハワイは降雨量が少ないので、日本のように1日中雨が降る梅雨のような時期はありません。
ただし、島の東西で若干の降雨量の差はあります。

東海岸 西海岸
雨:多い
エリア:オアフ島・ハワイ島・カウアイ島
雨:にわか雨
エリア:マウイ島・ラナイ島・モロカイ島

  • 乾季5月から10月:23℃~31℃

    30℃を超える気温になりますが、湿度が低く、風もあり日本のような酷暑とはならず、過ごしやすい。

  • 雨季11月から4月:20℃~27℃

    上記の通り、1日中雨が降り続くことはなく、短時間で急速に降り始め、突然止む「シャワー」というにわか雨が降ります。
    日中は30℃近くまで上がりますが、朝晩の寒暖差の幅が広いので上に羽織れるものを携帯することをおすすめします。


交通手段

TheBus
ほとんどの留学生が滞在するオアフ島でメインの移動手段となるのが、TheBus。
島全域にかけて移動できる唯一の公共交通機関で、料金も島内一律なので観光客からローカルまで、たくさんの人達が利用します。
1Day passも販売しているので、観光で利用が多い日にはこちらがお得。留学生など長期滞在者にはホロカードがマスト。

ワイキキトロリー
主要観光地を巡回する観光客向けのトロリー。
運行している路線も多く、様々な観光地を中心に移動できるので長期滞在している留学生も休日観光の際に利用するケースもあります。

ライドシェア
主要な公共交通機関が少ないハワイでは、タクシーの代わりにリーズナブルな価格で利用できるライドシェアが普及しています。
「ホロホロ」というハワイ発祥のライドシェアサービスも始まり、利用客も増えています。

自転車・徒歩での移動
ホノルル市内の移動であれば、レンタル自転車がおすすめ。最近では自転車以外にも、キックボードや電動自転車も乗車可能に。
自転車が設置されているお好きなステーションから乗車し、返却は市内に設置されているどのステーションでも対応可能なので、短距離移動の際にはとても重宝します。

2023年にハワイ初の電車、ハワイスカイラインも開通しましたが、路線がオアフ西部カポレイからアロハスタジアムまでと限られており、上記で紹介した手段に比べると利便性は少し劣ります。
線路は少しずつ延長する予定で、最終的には国際空港からダウンタウンまで続く路線となります。

日本からハワイへの距離と時差

日本からハワイまでの距離とフライト時間

日本からハワイ(ホノルル)までは約6,400km。
直行便なら東京(成田・羽田)から約7〜8時間で到着します。
大阪、名古屋、福岡からの直行便も運航しており、アクセスの良さも魅力です。

ハワイと日本の時差

ハワイと日本の時差は19時間。ハワイが午前6時のとき、日本は翌日の午前1時です。
サマータイムは導入されていないため、年間を通して時差は変わりません。

【留学生向け】ハワイの観光名所

定番スポット・オアフ島

  • 1

    ワイキキビーチ

    定番中の定番、ワイキキビーチ。多くの語学学校が集まるワイキキエリアにあるので、放課後そのまま徒歩ですぐ泳ぎに行くこともできます。
    訪れる人はとても多いですが、ハワイ州の管理のもと、ビーチにゴミが散乱するようなこともなく、海は透き通った青さで、とてもきれいです。
    ビーチ沿いにベンチが設置されている場所もあるので、学校帰りにテイクアウトしたランチを食べるのに最適。

  • 2

    ダイヤモンドヘッド

    ワイキキビーチに隣接した死火山。絶景の朝日を拝めることで有名。
    山頂までは大人の足で片道約30~40分と距離が短いことと、登山道が整備され、手すりなども設置されていることから、初心者にもトライしやすい山。
    学校のアクテビティでもツアーが組まれる人気観光スポットです。

  • 3

    アラモアナセンター

    ハワイでのショッピングと言えば、ここ。ハイブランドのお店から雑貨、人気のアパレル、レストラン、スーパーまでなんでも揃う大型ショッピングモール。
    大きなフードコートもあるので、クラスメイトとシェアして様々な種類のお食事を一度に楽しむこともできます。
    複数路線のThe busやトロリーも発着していて移動も簡単です。

  • 4

    カカアコ(ウォールアート)

    日本でも有名なアロハモンスターやレインボーなどの壁画が立ち並ぶアラモアナの少し先にあるエリア。
    壁画以外にも、おしゃれなcafeやアパレルショップがあり、毎週土曜日にはファーマーズマーケットが開催される、ハワイのおしゃれスポット。
    SNS映えを求めて連日多くの観光客が訪れます。


最新&話題のスポット

  • Point1

    アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ

    オアフ南西の自然豊かなコオリナエリアに建設された、ディズニー好き必見のリゾートホテル。
    キャラクターグリーティングやアスレチックプールにレストラン、ビーチにスパまで、アウラニだけで1日中楽しめるようになっています。
    お土産ショップもあり、こちらは宿泊客以外も入店可能。ここでしか手に入らない限定グッズもあり、ディズニー好きのみならず話題のスポットになっています。

  • Point2

    ホールフーズ・マーケット

    オーガニックフードを取り扱うアメリカの大手スーパー。食品に限らず、天然素材の日焼け止めやソープなど雑貨も取り揃えています。
    品質が保証された自社ブランド製品や、お土産に人気のエコバッグがおすすめ。

  • Point3

    モンサラット通り

    ワイキキからダイヤモンドヘッドへ向かう途中にある、さまざまなグルメが楽しめるエリア。
    老舗ハワイアンフードから、最新の絶品グルメまでローカルも足しげく通う人気店が集結しており、行列が出来ることもしばしば。
    ローカルの雰囲気を味わいたい方はこちらへ。

自然を楽しめるスポット

  • Point1

    クアロア・ランチ

    様々な映画のロケ地としても有名なクアロアランチ(牧場)。ワイキキから車で約1時間で到着します。
    東京ドーム約450個分もある広大な敷地で、日本でも大ヒットしたジュラシックパークやゴジラ等のロケ地を四輪バギーに乗って巡るツアーや、ジップライン、乗馬など豊富なアクティビティを体験できます。
    ワイキキから大型バスで送迎してくれるパッケージツアーもあります。

  • Point2

    ラニカイビーチ

    全米ベストビーチに選ばれたこともある「天国の海」と言われるビーチ。真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの海が絶景。
    オアフの東側、カイルア方面に位置しており、ワイキキからは車で約30~40分です。周辺にお店はなく、トイレやシャワーがないので、近くのカイルアビーチパークまで行って済ませましょう。

  • Point3

    番外編:キラウエア火山(ハワイ島)

    活動を続けているハワイ島にある活火山。爆発的なものではないですが、現在もゆるやかに噴火が続いています。
    火口を見学することもできたり、溶岩跡地をハイキングするコースもあります。

ハワイの留学生活

生活費と物価

食費
留学時の為替にもよりますが、大まかに日本の2倍から3倍と認識しておく必要があります。
さらにアメリカではチップが必要になるので、外食ではさらにお食事代金の15~20%のプラス費用が発生します。

節約のコツ
旅行とは異なる留学生活を送るのであれば、自炊することも念頭に置いておく方が良いでしょう。
アラモアナエリアにあるドン・キホーテでは、比較的安く食品から日用品まで手に入ります。
その他にもボリュームたっぷりのプレートランチをお友達とシェアしたり、時間帯によってレストランなどで特別料金での提供が受けられるハッピーアワーを上手に利用しましょう。
交通費
学校から滞在先まで徒歩で通える距離であれば、比較的交通費は抑えられます。ただし、ホームステイを希望する場合は郊外のエリアの家庭が多いため、Bus乗車が必須となるでしょう。
観光客向けのトロリーも上手に利用すれば、日本と費用は大きく変わらない生活ができます。

The Bus(留学生が一番よく利用する)

ホロカードと呼ばれる日本でいうところの交通系ICカードを利用するか、キャッシュでのお支払いで乗車ができます。
ホロカードは購入時に$2費用が発生します。(2025年現在)
事前にチャージすることにより、カードリーダーにタッチするだけで乗車することができます。
1dayパスが$7.50なので、1日の利用が$7.50を超えると自動でそれ以降の乗車には費用が発生しなくなります。

キャッシュ(片道)
大人(18際以上) $3
子供(6-17際) $1.50
乳幼児(5歳以下) 大人1人につき1人無料
(幼児が2人の場合は子ども1人分の料金)
シニア(65歳以上) $1.25
ホロカード(大人)
1day $7.50
7day $30.00
1month $80.00

トロリー

オアフで運行しているトロリーは全て1日券からの発売になります。
The Busよりも割高になるケースがほとんどですが、Busだと停留所から先は徒歩で行かなければならない観光地もすぐ目の前に停留所があったり、観光地から観光地まで続いているので移動時間が短く済むという利点もあります。
その他の交通手段とよく比較して購入するようにしましょう。

節約のコツ
指定のクレジットカード利用者であれば、トロリーの一部路線は対象のカードを提示で無料で乗車することができます。

英語環境

ハワイは日本語が通じる?
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ハワイは日本人観光客が多く訪れることから、ホテルには日本人スタッフが常駐いていたり、日本語表記での案内があったり、レストランでは日本語のメニューが用意されていたりと、旅行で滞在する分には日本語で過ごせてしまいます。
しかし、語学学校ではEnglish only policyのルールが厳しく設定されているので、ご自身が日本語を使わなければ、英語のみの環境にしていくことはできます。
観光客が訪れるエリアではどうしても日本語は入ってきてしまいますが、それは世界中どの観光地でも同じです。
ハワイでもワイキキエリアを抜けると、ぐっと日本語は少なくなりますので、英語を話すというご自身の強い意思があれば、英語環境に身を置くことはできます。

英語を使う機会を増やすには?
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ハワイ留学をするということはハワイに住むということです。
ハワイで日常生活を送るだけで、十分英語を使う機会は増えます。
普段日本で何気なく使っている日本語を英語ではどう言うのかな、と英語で考えるようにしてみてください。

また、フラダンスやヨガ、ウクレレなどハワイならではのフリーのカルチャークラスもありますので、こちらに参加したり、現地のボランティア活動に参加して地元の方々と交流したり、学校以外の場所で英語を使う機会を増やすこともできます。

ハワイおすすめ語学学校

  • Central Pacific Collegeセントラル・パシフィック・カレッジ

    アラモアナエリアにある日本人経営の語学学校です。ハワイの語学学校の中でも特に30代以上の方が多い学校のため、落ち着いた雰囲気の学校です。親子留学の方にもおすすめです。

  • Global Village – Hawaiiグローバルビレッジ ハワイ

    ハワイとカナダにキャンパスがあり、2カ国留学としても人気の学校です。授業は会話重視のカリキュラムで、スピーキング力を高めたい人・実践的な英語を身に付けたい人におすすめです。

ハワイ留学のメリットとデメリット

メリット デメリット
英語初心者でも挑戦しやすい
日本人観光客が多いことから、困ったときに日本語でサポートを
受けられる場面が多い。
学費・生活費が高い
観光地価格のため、物価が全体的に高い。
学費もアメリカ本土と比べると割高な学校が多い。
アメリカ本土と比べると比較的治安が良い
本土と比べると犯罪率が低く、観光地なので警察の巡回も多い。
日本人が多い
ワイキキ周辺には日本人が多く、日本語が聞こえることがしばしば。
英語漬けの環境を求めている人には物足りないかも。
自然と都会のバランスが良い
ビーチや山などの自然もありながら、ホノルルにはショッピングモールやレストランが豊富。 勉強も遊びも両方楽しめる。
選べる学校の種類が少ない
オアフ島以外は学校数が限られているため、
希望のプログラムが見つからないことも。
専門的な分野を学びたい人には選択肢が狭い。
多国籍文化に触れられる
アジア系、ポリネシア系、欧米系など、多様な文化が共存しているため、異文化理解が深まる。 「グローバルな感覚」を養うにはぴったり。
遊びに流されやすい環境
ビーチや観光スポットが近い分、遊びの誘惑が多い…。
自己管理ができないと勉強が疎かになる可能性も。

よくある質問

ハワイ留学におすすめのエリアは?
語学学校や大学が一番充実しているのはやはりオアフ島、ホノルル。ショップや滞在先も集まっているので、基本的にはオアフ島から選択することになるでしょう。
オアフ島以外にも、ハワイ島にはハワイ大学のヒロ校があり、マウイ島にもコミュニティカレッジはありますが、選択肢はかなり少なくなります。
ハワイの語学学校にはどんな生徒がいますか?
様々な国籍や年齢の方が通っています。日本人が多い時期もありますが、国籍比率が偏らないようにクラス分けをしている学校もあり、しっかりレベルチェックも行っています。気になる方はアメリカ留学センターまでお問い合わせください。
生活費はどれくらい用意しておけばいいですか?
ハワイはアメリカの中でも物価の高いエリアなので、滞在費を除いた生活費は約$400~$700、アクティビティに参加する場合はそれ以上と捉えておいた方が良いでしょう。

まとめ

ハワイ留学の魅力をぎゅっとまとめると…
ハワイは、美しい自然と多文化が交わる特別な場所。リラックスした環境で英語を学びながら、異文化に触れることができます。
初心者でも挑戦しやすい一方で、ハワイ大学などの提携校を経由して、アメリカ本土の大学へ編入するステップとして活用できる留学先です。

ハワイ留学に少しでも興味をお持ちの方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください!
あなたの理想の留学プランを一緒に考え、最適なサポートをさせていただきます。