初めての方へ:アメリカ留学徹底解説ガイド

TOP > 初めての方へ:アメリカ留学徹底解説ガイド

1. アメリカの基本情報

正式名称 アメリカ合衆国(United States of America)
首都 ワシントンD.C.
州の数 50州+ワシントンD.C.
最大の都市 ニューヨーク
公用語 英語
通貨 アメリカドル(USD, $)
人口 約3億3,000万人(2024年推計)
面積 約9,834,000 km²(世界第3位)


時差

東部標準時(EST) 日本より -14時間
中部標準時(CST) 日本より -15時間
山岳部標準時(MST) 日本より -16時間
太平洋標準時(PST) 日本より -17時間
ハワイ標準時(HST) 日本より -19時間


サマータイムとは

サマータイムとは、夏の間、日照時間を有効活用するために標準時を1時間早める制度です。アメリカでは、多くの州でこの制度が採用されています。 サマータイムは、年によって開始日と終了日は異なりますが、例年3月に始まり11月に終わります。アリゾナ州(Navajo Nationを除く)、ハワイ州や米領の地域(グアムなど)ではサマータイムは導入されていません。

3. 人気都市ランキングTOP 5

  • ニューヨークNew York

    アメリカ最大の都市ニューヨークは、留学先としても常にトップで人気の街です。大都市ニューヨークで様々なバックグラウンドの学生と一緒に勉強したい方に人気があります。

  • ロサンゼルスLos Angeles

    ロサンゼルスは、気候が良く、UCLAやUSCなど世界的名門大学も集まっているため、教育の質を重視したい方や演劇・ダンスなどのスキルを磨きたい方から常に高い人気のエリアです。

  • ハワイ・ホノルルHawaii Honolulu

    アジアと北米の真ん中にあり、日本からの移民も多いハワイは、初めての留学の方やより安心できる環境で生活をしたい方に人気のエリアです。とてもアットホームな環境が好きな方にも人気です。

  • ボストンBoston

    世界的学術都市のボストンは、教育の質にこだわりたい方にとても人気の留学先です。学生も多く、将来アメリカでの進学を検討している方には色々な刺激を受けながら生活ができる街です。

4. 気になるアメリカの治安

アメリカの治安状況は地域によって異なります。さらに1つの都市でもエリアによって大きく異なります。日本と比較すると犯罪率は高めと言えますが、特に大都市では一部のエリアで犯罪率が高く、留学生の生活圏の犯罪率はあまり高くない。ということもあるため、治安を重視して留学先を決める場合は、都市の中でもどこが治安が良くないといわれているのかを把握して生活することが重要です。また、どのエリアに留学する場合もその都市で多い犯罪についての情報収集と予防策をしっかりと確認することも大切です。多くの都市では、しっかりと予防策について学び、常に海外にいることを意識して生活をしていれば危険なことに巻き込まれることは防ぐことができます。

5. アメリカ留学の費用

アメリカ留学の費用は、学校の種類や滞在先によって異なります。大学留学の場合、学費は年間約200万~600万円と幅広く、私立大学は高め、州立大学は比較的私立大学と比較すると費用を抑えられる傾向があります。語学留学は、1ヶ月あたり15万~50万円ほどが目安です。生活費は滞在都市によって変わり、ニューヨークやロサンゼルスは物価も高いエリアのため、総合的に高め(年間200万円以上)、中西部や南部は安めの傾向があります。寮・ホームステイ・シェアハウスの選択によっても費用が異なります。 その他、教材費・保険・渡航費なども必要で、現地での過ごし方によって大きく変わりますが、年間の総費用は300万~800万円ほどになります。

6. 費用が抑えられる人気都市

  • テキサスTexas

    テキサスは、広大なアメリカの中でも土地が広く、農業や畜産業なども盛んで生活必需品の費用が安定している、州の税金が他の都市より抑えられるため、総合的に費用を抑えることができるエリアです。テキサスの方はおもてなし精神旺盛な方も多いので、アットホームな環境で生活したい方からも人気があります。

  • オレゴン・ポートランドOregon Portland

    オレゴン州は消費税がない州のため、日常的に必要な生活用品の費用を他の州より抑えることができます。また、ポートランドは公共交通機関が整備されていることと自転車等での移動もしやすい街になっているので、生活しやすい街でもあります。

7. アメリカ留学のビザ

ESTA
ESTAは、Electronic System for Travel Authorizationの略称でアメリカへ短期滞在する際に申請が必要な電子渡航認証システムのことを指します。日本を含むビザ免除プログラム(VWP)参加国の国籍を持つ人が対象で、観光・商用・乗り継ぎなどの目的で最長90日間の滞在予定の方が申請することができます。ビザ免除プログラム(VWP)参加国の国籍を持つ方でも、ESTAの申請が却下された場合やESTAの申請規定を満たさない方は、観光ビザの申請が必要なケースもあります。オンラインでの申請で、出発日の72時間前には申請を完了しておくことをおすすめします。

学生ビザ(F-1)
F-1ビザは、フルタイムプログラムに参加する方が申請することができる学生ビザです。大学・短大・語学学校などの認可された教育機関で学ぶ際に申請することができ、学校へ通い続ける期間有効となります。原則アルバイトはできませんが、キャンパス内やOPT・CPT制度を利用する場合は働くことができます。申請にはI-20(入学許可証)が必要で、面接やSEVIS費用の支払いも求められます。Certificate of Achievementや学位取得をした場合は、修了後にOPTを利用し最長1年間就労することができる制度もあります。

交流訪問者ビザ(J-1)
J-1ビザは、交流訪問者(Exchange Visitor)向けの非移民ビザで、研究・研修・インターン・留学などの目的でアメリカに滞在する際に申請をすることができます。政府認定の交流プログラムを通じて発給されます。有給インターンシッププログラムや高校の交換留学などが該当するプログラムです。

8. アメリカ留学センターのサポート

日本とアメリカの二拠点でサポート

アメリカ留学センターは、日本(東京・大阪・名古屋)とアメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス)にオフィスがあります。出発をするまでではなく、留学中・帰国後までトータルでサポートができるよう体制を整えています。アメリカ留学について、分からないことや気になることがありましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。

9. よくある質問

アメリカでは、留学中アルバイトはできますか?
アメリカ留学中は、原則としてアルバイトをすることはできません。ただし、学生ビザで滞在をしている場合、学校内での仕事(オンキャンパス)であれば、週20時間働くことができます。また、サーティフィケートや学位を取得するプログラムを修了すると、1年間(STEMは最長3年間)アメリカで就労することができる制度を利用することもできます。
ホストファミリーは選べますか?
ホストファミリーは原則選べません。語学学校手配のホームステイの場合、ご渡航の1~2週間前を目安にホストファミリー情報が届きます。食べ物や動物アレルギーを事前に伝えてファミリー手配のリクエストをすることはできますが、人種・バックグラウンド・通学時間・エリアなどをリクエストすることはできません。
英語力が初級レベルでも語学学校へ入学することはできますか?
はい、語学学校は初級レベルから上級レベルまで、英語力に合わせた授業を開講していますのでご安心下さい。特に英語力が心配な方は、日本人スタッフの方が常駐している学校や初級レベルの方向けのクラスを開講している学校をご紹介することも可能です。ご希望の条件や不安に感じられていることをお伺いしながら、留学プランをご提案致します。
いつまでに申込手続きを進めれば間に合いますか?
余裕を持ってお手配を進めるために、3ヶ月前にはお申込いただくことをおすすめします。3ヶ月を切ってのご検討の場合もご案内可能でございますので、まずはお気軽にお問合せ下さいませ。
海外旅行保険に加入する必要はありますか?
アメリカの医療費は、とても高額です。必ず海外旅行保険に加入してからご渡航いただくことをおすすめします。
アメリカには日本語が通じる病院はありますか?
ニューヨーク・ロサンゼルス・ハワイなど、大都市には日本語が通じる病院が複数ございます。もしその都市に日本語が通じる病院がなかった場合も、海外旅行保険に加入していると通訳を依頼することもできますので、万が一に備えて海外旅行保険へご加入ください。