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電圧

アメリカの電圧は120Vで、日本と同じAタイプの電源プラグになります。
日本から電化製品を持っていく場合は、ほとんどそのまま使用できますが、安全のためには変圧器を持っていく方がいいでしょう。
変圧器はアメリカで買うものは大きくかさばるので、日本で買って持って行くことをおすすめいたします。

電話

市内通話料は州により異なりますが、公衆電話で50セント、家庭の契約電話で25セントぐらいがほとんどで、時間は無制限です。
市外通話料は時間ごと換算になりますが、会社などにかける場合はフリーダイヤルがあるのがほとんどです。
日本への国際電話はフォンカードと呼ばれるプリペイドカードがあり、コンビニやスーパーで買うことができます。
タバコ屋で売られているものは意外と安いことが多いですが、カードによって接続料がかかったりかからなかったりするので、よく見て買うのがいいでしょう。

携帯電話

携帯電話は日本とは通信システムが違うので、日本の携帯電話はアメリカでは使えません。
短・中期滞在者にはプリペイドカード式の携帯電話がおすすめです。
電話本体はその時の特別価格によりかなりの差があり、安いものだと無料のものもあります。
通話料も、カードの額やプランなどにより、大きく異なってきますが、週末無料や深夜無料のものがおすすめです。

インターネット

最近ではケーブルとADSLのブロードバンドが一般化しつつあります。
ダイヤルアップでも、こちらの電話は時間無制限なので、日本のように電話代を気にしてインターネットを使うということはありません。
料金は様々ですが、つなぎ放題のプランで20ドルくらいからあります。

郵便

国内のハガキ:23セント
国内の封書:37セント
日本へのハガキ・封書:80セント

国際郵便

9・11以来、アメリカは国際郵便に関してかなり厳しく取締りをしています。
食料品に関しては特に厳しく、送る際に別のフォームに記入することが必要です。
また、一連のBSE騒動により、牛肉製品(レトルトのカレーなど)は送ることができないと思ったほうがよいでしょう。

喫煙

州により法律が異なりますが、喫煙可能な年齢は18歳からです。
レストランやカフェはほぼ全て禁煙のところが多く、室内で喫煙できる場所はバーやクラブなどを除くとごくわずかです。
ワシントン州を例にあげると、車からのタバコのポイ捨ては罰金1025ドル(約12万3千円)が科せられます。
タバコの値段は州やお店によりバラバラで、大都市に行けば行くほど高いと思っていいでしょう。
時には一箱8ドル前後になることがあるので、禁煙するにはいい機会になるかもしれません。

水道水

基本的には水道水は飲まない方がいいでしょう。
フィルター付のタンクや浄水器がお手頃な値段で手に入るので、購入することをおすすめします。
もしくは、飲料水のペットボトルをまとめ買いしておくのもいいでしょう。

公衆トイレ

学校を一歩出ると、なかなか公衆トイレを探すのは大変です。
ファーストフードやコンビニでは、店員さんに鍵を借りて入ることが多いです。
紙があるかを確認して入ることをおすすめいたします。

買い物アドバイス

洋服
アメリカでの洋服のサイズの表記は日本のものと異なる上、ものによって違ったりするので、初めて買う時には必ず試着し、自分のサイズを何種類か知ることが大切です。
一番一般的なもので、00-18(日本のGAPで買い物をしたことのある方ならわかるかもしれませんが)のサイズがあります。
だいたいの目安は、00が日本のXS、0-1がS、2がM、4-6がLといったところです。
下着は日本とサイズがまったく異なるので、試着を必ずしたほうがよいでしょう。
体格の違いなどから、薬は日本人には強すぎる場合があり、風邪薬、胃腸薬、頭痛薬など常備薬は持っていく方が安心です。
薬は処方箋が必要なものも含めて、日本より安いです。

住まい

住宅は日本に比べて大きいものがほとんどです。
日本でマンションといえば3階建てや4階建てが普通ですが、アメリカの大都会をのぞく街では1、2階建てがほとんどです。
アパートはアパートメントと呼び、マンションという言葉は通じないので気をつけましょう。
家賃はやはり都市に行けば行くほど高く、郊外に行けば行くほど安くなります。